農家のこせがれネットワーク設立発表会に行ってきた(4)
- 2009-03-26 (木) 19:17
- 農業等の情報メモ
- 播磨 昌治
だいぶ時間がたってしまった上に、運営上の都合で別ブログに移行してしまったけど、
以前の記事は↓こちら
農家のこせがれネットワーク設立発表会に行ってきた(3)
農家のこせがれネットワーク設立発表会に行ってきた(2)
農家のこせがれネットワーク設立発表会に行ってきた(1)
農家のこせがれネットワーク設立発表会の話のつづき。
設立発表会のあとで、参加者たちを数人づつに小分けしてグループワークを行った。
たしか、何かのテーマを決めて最後にグループごとにプレゼンするみたいなコンセプトだったと思うけど、いかんせん何の接点もない人たちが数十分話すだけなので、そんなにうまく話はまとまらずに、なんかもうそれぞれ言いたいこと言っとけ!みたいな雰囲気に…。
それは全然悪いことではなく、とくに僕なんかは農業と何のかかわりもないわけで、リアル農家さんが自分のことを話してくれたりするのは非常に興味深かった。
その中でも特におもしろかったのが、ある新規就農者のお話。
前置きが長かったけど、今回はそのおもしろかった話を紹介するのだ。
ここからが本題「耕作放棄地って意外と借りられないらしい」という話
その方はもともと非農家で、特に縁があるわけでもない土地にいって農家になった…という話だった(たぶん)。
新規就農だからまず農地を手に入れなければならないその方は、最近問題になっている「耕作放棄地」を借りて、そこで農業を始めようと思ったらしい。
だけど、「耕作放棄地」って放棄されてるくせに何故か借りるのが大変らしいのだ。
耕作放棄地を自分に代わって耕してくれて(畑って一度耕作を止めてしまうと再び農地として活用するのにはすごく労力がかかるらしい)、土地の使用料まで払ってくれるなんておいしい話が舞い込んできたら、土地の所有者は喜び勇んで飛びついてもおかしくないような気がするんだけど、何故か貸してもらえない…。
その理由を勝手に噛み砕いて表現すると
「知らんヨソ者なんかにはオラの土地は貸せないズラ」的な理由らしい。
別にそういう考えを馬鹿にしているわけではなく、田舎ってそういう文化があるんだなってことが新鮮というか、おもしろく感じた。
で、その方はどうしたかというと、その土地の有力者の(元町長とか、そんなの感じの)コネを伝って、借りたい土地の所有者にあらためてコンタクトをとったところ、あっさり貸してもらえたそうなのだ。
たぶん、土地を貸してくれた人は借主本人ではなく、仲介した有力者に貸しているという意識なのでしょう。
その話をしてくれた方も、それの善し悪しを言いたいのではなく、耕作放棄地があって、農業に興味を持つ若者がいるならその2つをうまくマッチングすりゃいいじゃん!的な甘い考えだけではうまくいかないことはたくさんあるよってことを言いたかったんだと思う。
で、わたくしは思うわけです。
農業はじめるって、たぶん想像する以上に大変なんだなって。
そしてきれいにこの記事をまとめるのです。
そんな農家さんとか、あらゆる生産者のために、WEBサイト「つくるひと」を作ります。
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